きつねのはなし

読み終わった。
全体を通して割と好きだなあ。一番ぞくぞくというかどきどきしたのは最後の話だと思う。きつねのはなしというか人魚の話。
澱んだ水や人魚というのは読むのも書くのも好きだ。
ホラーっていうわけでもなくて、何ていうんだろう、こういうジャンル。
不思議な現象が続いてそれがほのぼのしたものではなくてどこかうすら寒い感じ。オカルト? ファンタジー? なんかちょっと違うような。うーん。