6月読書メーターまとめ

五月くらいからラノベ中心にぐばーって読んだりしていたのだけど、そろそろペースが落ちてきたかも?
それにしても世のなかには面白い本がいっぱいあるよねえ……!
買ってないけど目を付けている本が山ほどあって困ります。秋には引っ越したいから手を出すわけにもなあと思いながら買ってしまう。
漫画喫茶も図書館も大好きだよちくしょう。本屋はさらに好きだ。破産する。

2010年6月の読書メーター
読んだ本の数:63冊
読んだページ数:13526ページ

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スロウハイツの神様

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

漫画家や画家を目指している男女が共同生活を送りつつ成長していく話。
面白かった。

上巻では、みんなの背景が描かれていて、穏やかそうでいながらも何故か緊張感を感じます。仲が良く見えるのに、何かが壊れてしまいそうな感じ。
で、下巻で上巻に張り巡らされた伏線がばーっと回収されていくのですがそれがすごい。本当に何かがひとつ解明されていくごとにうわあと声を上げてぐるぐるしてしまう。顔もにやけるよ。
十代の少年少女に圧倒的な人気を誇り、一度は事件のせいで小説を書けなくなったコウちゃん。
母の事件も仕事にしてしまう、強いようでいて脆いところもある環。
ふたりとも本当にすごい。コウちゃんは本当に格好いい。

あとこれを読んでいて思ったのは、登場人物が嘘をついていないとは限らないんだよねということ。当たり前なんだけど、読んでいて「え、そうなの!?」ってなることがしばしば。漫画家志望の狩野は、ほんとに、さらっとしていてそういう感じには見えないのにもう。
そして拝島さんはいいひとだったなと。

文学フリマ

5月1日の日記もそのままに失礼します。

5月23日に大田区産業プラザPiOで行われる文学フリマに参加します。
文学フリマの詳細についてはこちらから→ http://bunfree.net/

A-09 「神無月に御逢いしましょう」
地図見る限りめちゃくちゃ入り口近くです。

新刊出ますー。

あと前回のもの(id:neiko_n:20091205)も少量持ってくつもりです。
とはいえ季節違うんでクリスマスものは持っていかない。
欲しいという人がもしいらっしゃいましたらご連絡くだされば持っていきます。